服屋さんの話。
マーケティングをちゃんとしてる感があるお店で
ポイントカードを持っていました。
ポイントカードに銀色の部分があり
そこにポイント数とか期限とかが書いてあり
買い物をする度に書き換えられるタイプ。
そのポイントカードが変更になり、
書き換えとかがない普通のカードになりました。
書き換えタイプの方が導入・運用コストがかかりそうですし
そちらより普通のカードタイプの方が安価っぽいので納得感はありますが
マーケティング力のある会社だけに運用コスト削減目的ではなさそう。
理由を考えてみたけど
オンラインでポイントを確認してもらうために
ユーザー登録してもらうことが目的なんじゃないかと思います。
一旦オンラインでユーザー登録してもらえれば
メールを送る許可がもらえます。
もちろん拒否することもできるけど
ショップの会員なら将来的に買うつもりはある人なわけで
送られてくるメールがセールや割引情報なら購読する人は多いんじゃないかと。
実際、そこからのメールはよく出来ていて
見ちゃうし、割引期間にお店に行こうと思ってしまいます。
オンラインマーケティングの土台があって数字が出ているので
そちらに誘導するように仕組みを変えた、
と予想しました。
そのお店は紙のDMも送ってきていますが
おそらく使用率などのデータは取得していると思います。
現状ではオンライン、オフライン両方ですが
費用対効果を見定めて重点は移していくんでしょうね。
他社のマーケティングを観察するのも勉強になります。
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