今日もこの本から。
自分に関しての目標達成もですが、
他者に対して目標設定を有効にすることについて。
例えば会社で部下にはモチベーション高く
動いてもらいたいと考えるでしょうが、
難しいことも多いと思います。
その対処のひとつが
「自分で管理している感覚」を与えること、なんだとか。
これは僕も実感としてあります。
会社勤めをしていた時にシステムエンジニアをしていましたが、
担当していたシステムが小さなものだったので
全部ひとりで管理していました。
どういうシステムを作るのか、どんな機能を追加するのかもですし
お客さんのところにいって納品もし、
運用に関しても直接連絡を取りながら、現実的に必要と考えたものを実行していきます。
タイプにもよると思いますが
ぼくにはこれがすごく合っていて
やりがいがあり、自分で考えて動き、それなりに成果も出ていたと思います。
この本ではないですが、製造業でも過度の分業化はモチベーションを損なうので
技術習得が難しくなったとしても、製品全体を一人の人間の責任の上で
考えさせて実行させる方が良いケースもあるんだとか。
仕事のやりがいだったりやる気だったりは、
やはりこのコントロール感が非常に重要だと思います。
ここは意識していきたいですね。
このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。