ドイツからの帰りの話。
飛行機のチケットはエクスペディアで取ったのですが
なかなか厳しいスケジュールでした。
ミュンヘン空港からフランクフルト空港まではドイツの国内線で移動。
その後、1時間しかないまま国際線に乗り継ぎ上海へ行くスケジュールです。
国際線同士での乗り継ぎであれば
トランジットエリアを移動するだけなのでそれほど時間はかかりませんが
国内線から国際線なので出国手続きもあり時間がありません。
ミュンヘン空港からはルフトハンザドイツ航空でしたが、
フランクフルト空港行きは1時間に1本便があります。
まずは余裕を持って乗り継ぎができるように
時間を早めてもらえないか交渉してみました。
ただ、直接ルフトハンザのチケットを取ったのなら変更もできるが、
エクスペディア経由だと通常はできない、と。
もし天候が悪く予定便が遅れる可能性があればできるのでまた来い、とは言われましたが
結局快晴で変更はできず。
1時間での乗り継ぎにチャレンジすることになりました。
しかも、フランクフルトから上海のチケットは
フランクフルト空港でもらえ、とのことでハードルがさらにあがります。
フランクフルト空港はドイツで一番大きな空港です。
ここで迷ったり、行列などで遅れたりすれば自己責任なので
乗り継ぎに失敗すれば、最悪チケットの買い直しもあります。
旅行中ずっと怯えていた恐怖の1時間と正面から戦うことになりました。
フランクフルト空港は予定時刻ぴったりに到着。
勝負のスタートです。
まずは上海に行く便の航空会社である
中国国際航空のカウンターを探します。
とにかく時間がないので、荷物を持ったままダッシュです。
家族は後からなんとかついてきてくれと。
初めての空港で勝手がわからないので、
たまにいる職員の人にカウンターの位置を聞きながら、
走り続けました。
かなり走り、国際便のチェックインカウンターにたどり着くと
ラッキーなことに中国国際航空のカウンターは誰も並んでおらず、
しかもスタッフは2人いて、二人がかりでチケットの発券をしてくれました。
しかしミュンヘンでは荷物は最終目的地の広島まで届く、と言われたのに
ここでは上海で荷物を受け取る必要がある、と言われて困惑。
ただ細かい話を聞いている時間はないので、発券が済んだらまたダッシュです。
そこから手荷物検査場へ。
幸い、あまり並んでおらず少し待っただけで入れました。
全身をスキャンされるような機械を通ったり、
なぜか僕だけ身体チェックで靴を念入りに見られるなどされましたが無事通過。
心配していた出国審査もちょうど人がいないタイミング。
僕らが並んだ直後に団体が来て行列ができたのでラッキーでした。
そして搭乗ゲートを探すと、これまたラッキーなことにすぐ近く。
ということで、無事に到着することができました。
巨大空港の国際線乗り継ぎではありますが
ラッキーが続きなんと国内線の飛行機を降りてから23分で到着。
かなり余裕があるタイミングでした。最速レベルではないでしょうか。
とはいえ、どこかの箇所で行列ができていたり
道に迷ったりしていたら
間に合わない可能性もあったのでやはり怖いです。
最初にチケットを購入する時には気にしていませんでしたが
もうこんなスケジュールでは乗り継ぎしたくないですね。
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