真面目に考える.

私は昔から旅に憧れを持っています。
数年前に念願だった海外一人旅に行きましたし
今後も旅に出る事があると思います。

旅に出たいと思っている人は多いと思いますが
実際に行けるかどうかは別問題です。

学生は別として、社会人になってから
長期間の旅に出る事は非常に困難です。

場所を選ばずにできる仕事をしている人以外は
会社を辞めてから出ないと旅に出れません。

なぜなんでしょうか。

社会的な認識は旅に出ている間は「遊んでいる」時間であり
市場優位性のあるスキルがないと再就職にも不利になります。

旅から帰ったら働き口がないとなれば
不安になって旅に出るのをためらってしまいます。

日本社会のこの扱いは、私は間違っていると思います。

準備されたツアー旅行は別にして、
自分で目的地も宿も決めて行く個人旅行では
苦労も多く、また海外では異文化に触れることになるので
人間的にかなり大きな成長をすると考えています。

つまり、旅に出て帰ってきた人は
一つの成果を挙げ、実績を獲得したとして
社会的に認められても良いのではないかと思うのです。

また、長期に海外にいる人は日本の文化を知りながらも
異文化を肌で学んでおり、
ビジネスのグローバル化が急速に進む現在
世界進出を狙う企業にとっても欲しい存在ではないでしょうか。

そんな事から、

・旅に出る事で社会的に認められるスキルアップを果たせる
・旅に出ている事自体が価値を生み出し何らかの報酬が得れる

という世界が創れないかと思っています。

前向きに生きる人は旅に出る。
そんな風になったら楽しくないでしょうか。

広島ブログ

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One Response to “「旅人」という職業”

  1. 匿名

    なんとか旅をして生活出来る世の中になってほしいです。日本中、世界中まわって、いろいろな経験をして、日々暮らしていけたら最高です。