読書.

この本から。

モチベーションを出す/出してもらうためには、について書かれた本ですが
仕事に関するものだけではなく子どもとの接し方についても書いてありました。
その中で響いた言葉。

「賞賛はフィードバックである」

「誉める」ということについて書いてある章で
「人前では誉めない」と注意がなされていました。

誉められるというのは非常に嬉しいもので、
みんなの前で誉めてもらったらもっと嬉しいものではないかと思いますが
そうではないと。

この本では一貫してアメとムチ方式でやる気を出させるのはダメ、と言っていますが
人前で誉めるというのは確かにアメにあたる報酬になりますね。

それをやってしまうと、「誉められたいからやる」ということになり
裏を返せば「誉められないケースではやらない」となります。

一方、フィードバックとしての賞賛は
行為に対するものとなり、それが認められると行為そのものに意義が強くなり
さらにそれを繰り返し行う動機付けになります。

成果に対して誉めるのではなく、努力に対して誉めろというのは
こういうことなんですね。

今は息子がまだ小さいので
手をたたいてもうんちしてもなんでも誉めてしまいますが
もう少し大きくなったら意識することが増えそうです。

とはいえ子供だけではなく、大人に対しても同じ事ですよね。
すごいな、と思うことがあればフィードバックとして素直に伝えることにします。

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