読書.

この本から。

変われる人 8000人のキーパーソンと会食してわかったこと
鮒谷周史
かんき出版
売り上げランキング: 79,870

この本の著者は読書をする時に、
特定の著者に絞って一気読みすることがあるそうです。

そうすることで、著者の考え方の推移などがわかるし
それを念頭に置きながら読むことで
インプットの吸収が良くなると。

確かに、ビジネス書において
「何が書いてあるか」は当然重要ですが
それに加え「誰が書いているか」も重要です。

同じ主張でも、書いている人によって
影響力は大きく変わってくるでしょう。

無名の著者の場合は
「誰が」の部分が弱くなりますよね。

ストーリー形式のビジネス書などは
この「誰が」の役割も書籍内で作っているんですね。

一方、著名な人の場合は
「誰が」の土台がすでにある前提で
内容を伝えることができます。

スタートが違うんですね。

また、それは書籍単体だけの話ではなく
メタ部分でも同様です。

それは「誰が」紹介したか。

自分が尊敬する人から、
「君はこれをしっかり読んだほうがいい!」と強く推奨されたら
読み方も吸収力もかなり違うでしょう。

ここまで直接的ではなくとも
信頼している書評家が薦めるものなどでも同じ。

ビジネス書は単に読むだけではなく
身につけてこそ意味があります。

そのための環境づくりとして
人と本の流れを作ることは重要ですね。

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