真面目に考える.

私は本を読むことを重要視していて
過去たくさん読んだビジネス書の中から
少しずつ新しい考え方を学んできました。

その中のひとつにアイデアに関する考え方があります。

ウェブ進化論という本に書いてあったことで
著者がグーグルの社員に対して質問している場面を引用します。

「ねぇ、アイデアマンで、
どんどん次から次へとアイデアを出すタイプの人は、
グーグルではどう評価されるの?」

「アイデアの起案自身というのはほとんど評価されない。
アイデアっていうのは当然、難しい問題を含むものだ。
その問題を解決して、動く形にして初めて評価される。
口だけの人はダメだな。」

これは私の中では衝撃的でした。
それまでアイデアというものをかなり重要視していたからです。

今でもアイデアが大切だとは思っていますが
実行を伴わなければ意味がないという考え方を持つようになりました。

青色発光ダイオードがあったらいいね、と言うのと
実際に開発するのとでは全然違います。

それ以来、自分が持っていたアイデアに近いものが世に出てしまっても
「あー、それ考えてたのに」と思うことがなくなりました。
自分が実現させてなかったら意味ないので。

面白そうなビジネスのアイデアをたくさん持っています、というのではなく
実際にたくさん実現させてきました、と言えるようになりたいですね。

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6 Responses to “アイデアの価値はどのくらいあるのか”

  1. 石井孝治@社労士

    江島さん、こんにちは。
    昨日はどうもありがとうございました。

    >面白そうなビジネスのアイデアをたくさん持っています、というのではなく実際にたくさん実現させてきました、と言えるようになりたいですね。

    おっしゃる通りですね。
    私も口だけの人にならないように頑張ります(汗)。
    では、またご一緒しましょう!

  2. ヨシハラ

    あちゃー、口だけで実行の伴わないタイプのヨシハラです。
    やばい、核心をつかれた気がします。

  3. やのしん

    どもども、初めてコメントします、やのしんです。

    今、ネットビジネス業界の有志で集まって「わくわくオープンラボ」というプロジェクトをしています。「わくわくするネットサービスをみんなで作ろう、収益が出たら貢献者で山分け」という仕組みなのですが、そこでのルールが
     ・労務提供者(作る人)が一番偉い
     ・その次は資金提供者
     ・最後はアイデアを考えた人
    というルールで、なんとアイデアを提供した人には収益配分は「0%」となっています。

    理由としては、
     「アイデアなんて思いついた時点で、どうせ他のだれかも考えているから」
    思いつきレベルのアイデアを多数出したところでそれは無価値で、やはり実際にリアライズに貢献した人の報酬を厚くしよう、という発想ですね。
    また、商法的な株式会社の考え方とも違い、「労務>資金提供」という報酬形態も斬新だと思っています。

    おもしろいサービスを世に出す目的もあるのですが、こういったルールで働く「新しいワークスタイル」への挑戦という意味でも、とても面白いですよ。世の中ちょっと変わるかも。

    http://mixi.jp/view_community.pl?id=1215134
    http://wkwk.tv/modules/xeblog/?action_xeblog_details=1&blog_id=1068

  4. えしま

    >石井さん
    こちらこそありがとうございました。
    石井さんとの企画も実現させるアイデアのひとつですよね。
    ぜひ成功させましょう!

  5. えしま

    >ヨシハラさん
    そうなんですか?
    言ったこと実行しないと
    会長さんに怒られそう(笑)

  6. えしま

    >やのしんさん
    なるほど。おもしろい形態で事業をされてますね。
    私たちはどちらかというと
    Web事業者ではない方とのコラボが
    楽しいと思っていろいろやっています。
    やのしんさんのやり方にも興味があるので
    いつかお話を聞かせてください。