ビジネス.

先日吉野家で食事をしました。
ひとりで行ったのですが、カウンターに座り注文をした後
トイレに行きました。

吉野家は出てくるのが早い。
トイレに行っている間に商品が出てしまい、
私の豚丼が寂しくテーブルの上に置かれた状態で居るのかなと心配してました。

と同時に吉野家のサービスを尊敬している私は
これはちゃんと対応してくれるだろうという期待もあり。

どうなっているかとトイレから出てみると
机の上には何もありませんでした。

そして厨房を見ると、(たぶん)私が出てくるのを見て
丼にご飯を入れてました。
ちゃんと待ってたんだ。

もしかしたらその厨房の人がアドリブでやったのかもしれませんが
おそらくそれもマニュアル化されているのではないかと思います。

注文した後トイレに行くというのは
業務フローの中でも例外の部類にあたると思います。

しかし、それがマニュアル化されているからには
そのパターンの時にどうすべきかということがどこかの時点で問題視されて
顧客にとって望む形を誰かが考えて文章にしたということです。

やはり座っているところに食事が運ばれた方が
お客さんは嬉しいだろうという心配りからでしょう。

そんな小さな心配りがたくさん積み上げられて
みんなに愛される事業に成長するんでしょうね。
勉強になりました。

広島ブログ

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4 Responses to “吉野家でのちょっとした心配り”

  1. とり

    ファーストフードやホテルの飲食店でバイトしてたからわかるけど、

    料理が冷める

    のがイチバンやっちゃいけないことなんだよね。

    吉野家に限らず、どこも対応しているよ。

    んで、ボーイやホール同士で合言葉を決めてるんだ

    ○番キープね

    とか。

    ガストはしてないみたいだけど、その結果が今にあらわれているのでしょう。

  2. えしま

    >とり
    やっぱり良い企業は細かいところにも気をつけてるんだね。
    その辺をしてない企業はそれなりの結果に。
    納得。

  3. あやはのパパ

    マニュアル化されてるっぽいですよ。

    どこの店舗でもしてますし、店員同士が隠語で合図してましたよ。

    こう言う気の利いたサービスがあるとまた立ち寄ってみたくなりますね。

  4. えしま

    >あやはのパパさん
    やっぱりマニュアル化されてるんですか。
    細やかな気配りは嬉しいですよね。
    飲食店のリピートは味もそうですがサービスもかなり大きいと思います。