IT豆知識.

メールで充分だからLINEなんか不要と思っていませんか?

スマートフォン同士のコミュニケーションツールとして
若者を中心に普及しているLINEというアプリがあります。

基本的には短いメッセージのやりとりが中心で
メールなどとそれほど機能的には変わりませんが
相手とのやり取りをチャットのように表示することができます。

ただ、iPhoneでは通常のSMSでも同様の表示がなされるので
わざわざLINEを使う必要を感じないという人も多いのではないかと思います。
僕もずっとそう思っていました。

最初はスマホに変えた妻とのやり取りのために
LINEをよく使うようになりました。

写真のやり取りが簡単なのと
現在の位置情報を地図ベースで簡単に送れることから
「今このあたりにいる」という情報共有が便利だったからです。

他にLINEの大きな特徴として
「スタンプ」というイラストを
相手にメッセージとして送ることができます。

しかし、スタンプは必要ないと思っていました。
メールでも絵文字は全然使わないタイプなので
まったく必要性を感じていませんでした。

これが間違い。
やはりスタンプこそがLINEのキモでした。

メールのやり取りで男性によくありがちなのが
「はい」「了解」「わかった」
など短い返信しか送らないことがあります。

周囲にもいないでしょうか?
届くメールがこんなのばっかりの人。

聞いた話では奥さんへの返信がほぼすべて「了解」だけで
キレられたという人がいたそうです。

相手がいつも長いメッセージを送ってくれていても
つねに「了解」だけだと申し訳なく思いますが
それでもそれしか返信できない人というのはいます。

短返信男です。

僕もどちらかというとそっちのタイプでした。

一応返信のバリエーションを付けようとはするものの
苦手なだけに考えるのも大変です。

そこでスタンプの登場です。

イラストがメール的なコミュニケーション用に準備されているので
「了解」を意味するようなイラストでも豊富にあります。

つまり、同じ意図の返信において
変化をつけるために文章を考える必要がなく
数あるイラストから選ぶだけですむのです。

しかも、イラストが全力でメッセージを伝えている雰囲気なので
すごく感情が伝わった感があります。

「了解」の他にも「びっくり」「残念」「おどろいた」「いいね」
のような短返信男にぴったりのイラストが豊富。

最初はどんなイラストがあるか把握するのが大変ですが
慣れると自分がよく使うものは限られてくるので
そこから選ぶだけでコミュニケーションが円滑に進みます。

返信を考えるのがいつも大変という人、
もしくは相手の返信が短すぎてイライラしている人は
コミュニケーションツールをメールからLINEに変えてみてはどうでしょう?

お互い気持ちよくやり取りできるようになるかもしれません。

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