この本読みました。
マーケティング戦略の本です。
ストーリーの部分と解説部分に分かれていて
戦略の立て方についてわかる本。
面白かったのが、ビジネスとしての戦略はもちろんですが
平行して主人公個人に対しても戦略を作りこんでいきます。
個人の戦略についての本はあまり読んだことがなかったので
とても参考になりました。
事業をしている人でもサラリーマンでも主婦でも
個人として戦略を持つことで人生が充実します。
前に目標を明確化しようとして関連書籍をたくさん読んだり
共感してくれた人達と集まって
お互いの目標についてアレコレ話をしたりしたことがあります。
すごく役に立つ経験ではあったのですが
求めていたのは到達点としての目標ではなく
ブレない軸を持つための戦略だったのかも、とこの本を読んで思いました。
戦略により、自分の特性を把握しどこでどう活躍したいのかを
いろんな視点から考えて一貫性を持たすことにより
各種努力を無駄なく成果に結びつけていきます。
また、一度戦略を立てたらおしまいではなく
常にチェックして状況に合わせて
変えていくものだというのも納得しました。
「目標」は立てた後で修正してしまうのは
どこか悪いことのような思いを持ってしまったりしますが
実際には状況は変化するので対応させるべきですよね。
目標は目指すべき目安にはなりますが
それよりもベクトルを絞っていくことが
推進力につながりそうです。
今年は個人戦略についても
アレコレ考えて実践していきます。
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