最近ユダヤ関連の本を何冊か読んでいます。
数千年にわたって国を失いつつも
世界中に散らばり様々な分野で活躍するユダヤ人。
有史以来様々な国や民族が生まれてきましたが
その中でも稀有な存在のようです。
そのユダヤ人が何よりも重要視するのが教育だとか。
それほど裕福でない家庭でも
食費は切り詰めても子供の教育費は惜しまないそうです。
文字を読み書きできる人は一部の上流階級だけだった時代において
ユダヤ人はほぼ全員が読み書きができたということからも
長きにわたり教育を尊重してきたことが伺えます。
教育に関して日本の教育と違うのが「知恵」の重視。
本を読んだり人の話を聞いたりで得られる知識は必要ですが、
それだけだと「本を背中に積んだロバ」くらいの価値しかなく、
得た知識を元にどれだけ自分なりの考えを持てるかを大切にしています。
思えば子供のころ学校で習うのは知識の詰め込みが多く、
その知識を元に考える機会は少なかった気がします。
例えば歴史の授業は暗記物とされあまり好きではなかったですが
知恵を身に付けるのには絶好の科目。
歴史を元に議論を重ねることが本当の歴史の勉強なのかもと今になって思います。
学ぶ事に年齢制限はないので今からでも遅くはないですし
見習って様々な分野の知識を身に付け
知恵をつけていきたいですね。
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やんじ
昔は、知識は学校で。知恵は家庭や地域で習っていました。
暗記だけの産物が知識(でも本当の意味を理解していないからちょと違うかも)。
生活の中や応用で身につくのが知恵でしょうか。
いまは、知識さえ薄れているように感じます。
高校生や大学生と話すと。
知恵は多くのことを助けてくれるでしょね。
3人集まれば・・・・っていいますからね。
今は、3人集まれば自分の知識で自己主張ですね。
知恵を出し合って解決することが重要なんでしょうに。
えしま
>やんじさん
知恵は学校外で学ぶものなんですかね。
社会人になると必須になりますが
小さいうちから鍛えてればすごい役に立つものなので
子供が出来たら知恵をつけるための工夫をしてあげたいです。