この本から。
かなり面白かったです。
自分の中の常識がいくつか覆されました。
著者は日立系の研究者で
人間にセンサー機器を身につけて
各種データを集中し、その活用を研究している方。
センサーとは、例えば左手に身につけて1分間に何度動いたかを計測するものや
名札型になっていて、建物内のどこに移動して誰とどのような動きで面談したかなど。
それらのデータを分析することで
今までの常識では考えられないことが発見され
しかも再現性のある「科学」として示されます。
スマートフォンを始めとして
センサーやデータ収集端末は世界中で加速度的に増加しており
それに伴いデータも大量に蓄積されています。
一部の研究者だけではなく
一般の人でもこれらのビッグデータを活用する時代は
すぐそこまで来ています。
その時には、ゲームによってはルールが根本から変わるといった
大転換もあるでしょう。
未来予測をする上で、重要な示唆に飛んだ本なので
未来志向の人は読んでおいた方が良いでしょう。
今週はこの本についていくつかピックアップして書いてみます。
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