海外旅行に行く時には
念のため保険は準備しています。
僕と妻は楽天カードに付帯する海外旅行保険で、
航空チケットか空港などに行くための公共交通機関をカード利用し、
旅行に持っていくことで効力が出るものです。
保険の対応は三井住友海上で
病院のキャッシュレス診療などはなく
帰国後の清算という形式です。
今回の旅行では序盤の妻の発熱が最大の苦難でした。
移動も多く、回復しないまま数日熱が続き、体力もうばわれていきます。
なかなか下がらないので、病院を探すことにしました。
しかしそのタイミングでは大きな都市は近くになく、
田舎街ばかりのスケジュールです。
Googleなどで検索するも病院は見つかりにくく
どこに行けばよいのかわからず途方にくれてしまいました。
ワラにもすがる思いで保険窓口に連絡。
後で治療費を保証してくれることはわかっていますが
それ以外の対応をどこまでしてくれるかは不明でした。
SkypeのIP電話で連絡をしたのですが、
フリーダイヤルではないことを認識した上で
まずは、すぐに折り返し掛けてくれるとのこと。
その前に「どんなことがあっても折り返しは掛けない」という
某旅行代理店との連絡もしていたので
これだけで感動してしまいました。
そして、まずは本人確認や保険適用条件の確認です。
それが済むと、保険適用となることを伝えてもらい
治療費に加えてタクシー代なども出ることを教えてもらいました。
それで話が終わりかけたのですが、
病院の紹介などもしてもらえるのか確認したところ、快諾。
病状を伝え、翌日に移動予定の街・ホテルを伝えると
調査をしてくれるとのこと。
連絡を待っていると、次に行くホテルからタクシーで5分の病院を紹介してもらい、
しかも救急外来扱いで24時間受付の診療してもらえる段取りもとった上で
ドイツ語ではなく英語のできる医師を確認したと。
またホテルにも連絡をとってもらっており
必要ならホテルにタクシーの手配をすぐ依頼できるように
準備もしてくれていました。
さらに、ドイツ語よりはましな英語ではありますが不安もあるため、
その場合の日本語による電話通訳の手配まで。
移動中は電話も難しいということで
途中からはメールでの対応も可ということで
連絡方法もこちらの都合の合わせてもらいました。
そしてこの間、担当者の方が3人変わったのですが
引き継ぎも完璧で、1人の人とお話をしているのと同じように
安心して話ができました。
こちらが想定していた以上の段取りをしてもらい感激しました。
その後、公共交通機関のカード利用の確認がその時点ではできなかったため
電話通訳は無しになりましたが、それでも充分な対応です。
一応、公共交通機関のカード控えは持参か写真撮影しておいた方がいいですね。
ちなみにですが完璧に治療体制を準備してもらいましたが
いざ病院に行くとなった日に妻は解熱し、体調も回復。orz.
とはいえ再発熱を繰り返していたので安心はできず、
今後どうすれば良いか確認したところ
必要があれば行き、大丈夫そうなら行かず連絡も不要とのことでした。
そしてそのまま妻は回復し
病院には行かずじまいでした。
結局使わなかったとはいえ、
ここまで対応してもらえるとは思わなかったので
すごい安心感をもらいました。
今後の海外旅行も安心して行くことができそうです。
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