ビジネス.

ブログが急速に社会に浸透しています。

ブログ自体の良いとこは以前も書きましたが、
その結果どうなるかも考えています。

私の考えでは、
良い事をした人が得をして悪い事をした人が損をするという
なんともまっとうな世の中になるのではないかと思っています。

ブログは誰でも簡単にちゃんとした形
情報を公開できる事を以前にも述べました。

ちゃんとした形で情報を公開する事により
単なる文字情報に見えるものが
きちんと整理された情報の集合体になるのです。

つまり、みんなが書いている個々のブログが
全世界共有のデータベースとして機能することになります。

すごくわかりにくいので具体例を。

何か良い事をしている人がいます。

良い事をされた人は感謝の気持ちをブログに書きます。

ビジネスで言えば、

・良いサービスだった
・商品が使いやすかった
・接客がとても親切だった
・気持ちよく取引ができた

などなど。

現在はgoogleなどによる検索技術が進んでいるので
会社名や商品名などで検索すると
関連した情報が多々出てきます。

今までは顧客のまわりにしか届かなかった評判が
データベースに登録されて誰でも閲覧できる状態になります。

同じく、何か悪い事をしている人がいます。

悪い事をされた人は憤りや残念な気持ちをブログに書きます。

ビジネスで言えば、

・商品が粗悪だった
・取引に値しない対応だった
・契約違反を押し通した
・マナーを無視した営業をする

などなど。

同じくこれもパソコンで検索するだけで出てきます。

企業の信用調査にお金をかけるよりもかなり簡単です。

今まではこうした「評判」というものを得るには
多大なコストが必要でしたが
今後はほぼゼロで得る事ができるようになります。

自分の行動が
どこで全世界共有のデータベースに登録されるか
わからない環境です。

対応する全ての人たちに誠実に接する人が信頼されて
悪意を持って接する人たちが敬遠される世界が来ると思いませんか?

成長期ではそれらの情報を
コントロールしようとする人も出てくるでしょうが
成熟段階までには淘汰されます。

そうなれば、悪い事をしようとする人は激減し、
みんなが誠実に生きていくのではないでしょうか。

人が生きていくうえで理想的な環境に近づく気がします。

広島ブログ

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2 Responses to “ブログが普及すると良い社会になると考えます”

  1. とぉりぃ

    情報を共有化する流れはいいと思うけど、情報をコントロールされていないか見極める力が必要になってくると思います。
    悪は人間が存在するかぎり滅びない。性悪説論者ですので…。

  2. えしま

    >とぉりぃさん
    そうですね。確かにしばらくは判別力が必要になるでしょうね。
    私は性善説論者なので良い方向に向かうと思っています。