読書.

年間100冊読書を目安にしているのですが
ややペースが遅れ気味です。
もっと読書の時間を作らねば。良い本あれば貨して下さい。

さて、最近読んだ本でよかったものを。

リッツカールトン大阪の元支配人の方が書かれた本です。

リッツカールトンとは世界有数の高級ホテルチェーンで、
日本では大阪にあります。
2009年には東京でも開業する予定とのこと。

ビジネス関連の情報を収集するなかで非常に良く聞く名前です。

何が有名かというと、顧客サービスが尋常ではない。
スタッフ個々が自分の判断でサービスを提供する権限を与えられていて
とにかく感動モノのサービスをしてくれます。

そんな噂を聞いていたので興味を持って読んでみました。

独自のサービス哲学やその徹底、
具体的に行った感動のサービスなど非常に興味深く
読んでいて感動してしまう場面もありました。

哲学のある組織。世界中のスタッフに哲学が徹底されています。
だから経営者が変わっても根本的な所はかわらず
サービスの質がブレることがない。

これは非常に感銘を受けました。
サービス業に関わらず、組織に属するものが共通して認識する
哲学があれば全員の方向性がまとまり大きな力になります。

私もビジネスをしていく上で、
どんな形になるかはわかりませんが多くの人と関わっていきたいし
チームとして最高のパフォーマンスを生み出せる環境を創りたい。

そんな時、ブレない哲学を持っているとかなり強いですね。
自分達がやっていることの根本的な意味が確認できる状態で
仕事をすることができたら働いていても楽しいと思います。

これは一朝一夕では作れないので
今からコツコツ独自の哲学を構築していきたいと思います。

読んだ本はこちら

リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと
林田 正光

あさ出版 2004-12
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