ビジネス.

以前からいろんな業種での起業を考えていたため
店舗型ビジネスに関してもいろいろと調べていました。

その中で非常に重要とされていたのが
店舗の立地です。
取り扱う商品よりも大切な場合があるとされています。

どんなに良い商品、良いサービスがあっても
お店が2Fや地下にあったり裏通りにあったりすると
存在自体を知ってもらうことができないのでビジネスが成立しないと。

だから通り沿いの同じビルでも1Fと2Fでは
家賃が全然違うらしいのです。

こういった場合の家賃はいわば広告宣伝費です。
2Fだと家賃20万円、1Fだ40万円だとしたら
差額の20万円は集客のための費用ですから。

それだけ自社の存在を顧客に知ってもらうことは大切なのですが
逆を考えると自社の存在を顧客に知ってもらうことさえできれば
高い家賃を払って通り沿いの1Fに店を構える必要はないということです。

仕事柄その方法はWebで、と考えてしまうのですが
インターネットは情報を扱うモノですから
それを上手く活用してお店の存在や商品などを知ってもらい
来店の動機付けを行うことさえできれば裏通りでもお客さんは来ます。

街中1等地の賃料を考えると、その分Web広告を考えればかなりの金額が使えます。
商品の内容にもよりますが、必ずしも街中で営業をする必要のないお店もあるので
少しずつ中心地集約型から分散していくのではないでしょうか。

そうすると街中の地価は今後下がってくるのではないかと思います。
かなり長いスパンでしょうけど。

広島ブログ

このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。


2 Responses to “インターネットで街中の地価が下がる?”

  1. つゆまめ

    うちも立地が悪いので悩みのたねです。まぁ。もともと木工所なんでいい場所にあるはずが無いんですが・・。ほとんどのお客さんがweb経由でご来店です。っていうか、広告出してないからweb経由かクチコミしかないんですが・・・。場所がよければ広告しなくても認知されるんでしょうがねぇ。

  2. えしま

    >つゆまめさん
    Webかクチコミでお客さんが来るというのは
    理想的なんじゃないでしょうか。
    費用対効果を考えたら街中出店よりいいですよ。
    それを拡張するように考えてはいかがでしょうか。