読書.

昨日、本を探して本屋さんをうろうろしていたのですが
平積みのエリアにコーチングの一角ができていました。
ここ数年でかなり書籍が増えてきているので世の中に必要とされているんでしょうね。

コーチングの説明をする時にはよくティーチングと比較されます。
ティーチングとは指示や助言によって直接相手に答えを与えることであり、
コーチングとは相手から答えを引き出し、自己決定や自己解決を支持することです。

どちらが良いというのではなくそれぞれ使いどころがあり
適切な場面での活用が大切です。
最近注目されているのは今まで社会がティーチングに偏っていたからだと思います。

また、コーチングにはその分野の専門知識がなくても良いという興味深い特徴があります。

スキルコーチングとメンタルコーチングというものがあり
前者は技術を習得させる時に使う手法でその分野の知識・経験がないとできませんが
後者はその分野の専門知識がなくても一般的な知識の範囲内で行うことができます。

逆に、専門外の相手とのコミュニケーションにより
自分が見えなかった部分も見えてくるので
自分自身による情報整理がしやすいこともあります。

そんなことからコーチングは幅広く適用されており
下記のような分野に効果的とされています。 (Wikipediaより)

・家庭
・子供、大人のスポーツの現場
・子供、大人の学習の現場(学校を含む)
・新人教育、管理職研修などの企業研修
・各種技術研修
・グループ内の管理(企業の部署など)
・個人の問題の解決

仕事に活用できることはもちろんプライベートでも知っておくと役に立ちそうです。
何冊か本を読んでみようと思います。
興味のある方がいれば一緒に勉強しましょう。

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