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社会保険労務士の石井さんが書籍を出版されました。
知っている人が本を出しているのをアマゾンで見るのは不思議な感じ。
しかも、登場人物に私の名前を使うとのことでドキドキ。
ある意味書籍デビューです。
そんなことから発売前に本をいただきました。
この本です。
「労働法」について書かれた本です。
法律関係の本というと敬遠してしまいがちですが
ストーリー形式でわかりやすく書かれているので
非常にすんなりと読むことが出来ます。
労働に関する法律なので、
人を雇う経営者や担当する総務の人はもちろん
従業員として働く人も知っておくべき知識が詰まっています。
社会人になってから会社勤めを何年かしましたが
有給休暇や時間外労働についてなどなんとなくの情報は入ってくるものの
きちんと知る機会って今までありませんでした。
日々働いている中で疑問に思うことをわかりやすく説明してくれているので
仕事をする上で自分の働いている環境が正しいのかそうでないかの判断ができる、
「社会人としての基礎知識」を得ることができると思います。
特に中小企業は労働に関するルールがあいまいなまま経営を続けていることも多く
法律で保証されている労働者の権利が守られていない場面もあるのではないかと。
きちんとした環境で人に働いてもらう、また自分が働くというためには
双方がルールについて知っておくことが大切です。
会社に一冊置いておいても良いかもしれません。
小難しい法律書だと誰も読まないかもしれませんが
この本なら誰でもすんなり読めると思います。
本日発売とのことなので、興味のある方はぜひ!
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