読書勉強会ハヤブクに行ってきました。6人テーブルで、今回も興味深い話を聞かせてもらいました。私が持っていったものも含めて、テーブルで出た本をご紹介。
究極の鍛錬
これは私が持っていった本。優れた人を評価する時に、「生まれもっての才能」というものを過剰に評価しすぎであり実際には長期にわたる鍛錬によってその能力を身につけたというもの。
鍛錬には次の5つの要素が必須
- 実績向上のために特別に考案されている
- 何度も繰り返すことができる
- 結果へのフィードバックが継続的にある
- 精神的にはとてもつらい
- あまり面白くない
さあ才能に目覚めよう
これも私が持っていった本。自分の才能を発見し、それを伸ばそうというもの。前述の究極の鍛錬と矛盾しそうな内容ですが、組み合わせることで最大効果が発揮される気がします。
この本はちょっと特殊で、本についているコードを使うとインターネット上で自分の特性分析が1度だけ受けることができます。ぜひみなさんにやっていただき、結果についてあれこれ言う会をしたい。
「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力
ビジネスを図解して理解するための本。日経新聞を読んでそこに書かれているビジネスに関して、ステークホルダーの関係を図にしてみようというもの。ビジネスの価値の流れを理解できるようになり、新たな価値を生むことも。
リクルート出身の方が書かれたとのことで納得です。日経新聞見てやってみたいと思いました。
ほめる技術
アクノレッジメント=承認というのをキーワードにしていて、「ほめる」ということはアクノレッジメントの一つとのこと。
タイプ別に、ほめられて嬉しいポイントが違うので意識するとか。
一生かかっても知り得ない 年収1億円思考
著者は広島のFPの方。多くの富裕層の方と接することから、かせいでいる人の共通マインドを紹介。一般的な道徳とは離れた考え方もあり、賛否がわかれる本。
印象深かったのが、著者は人生全体の話を人とする時に、まず「死ぬ日」を決めて死ぬまでに何をするかを考えてもらうとのこと。いつ死ぬかはわからないので平均寿命などを設定するとのことですが、死を具体的に認識することで人生をちゃんと考えることができるようになる。
早速自分が死ぬ日を計算してプロフィールに書いてみました。日本人男性の平均寿病が80歳くらいなので、私が死ぬ日は2058年3月10日です。
大人のための試験に合格する法
灘高、東大、医者とエリートコースを歩んで来た著者が勉強の仕方を教える本。
勉強においては内発的動機が最適だが、それは外発的動機を与えてしまうと消えてしまうというのが印象的。勉強の始まりなど内発的動機が生まれるまでは、最初に外発的動機からスタートさせて内発的動機に移行させるのがベスト。
難関資格に関しては年に1000時間以上の勉強が必須であり、それが確保できないようであればそもそも受験しようと思わない方が良い。
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