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ブログやfacebookで新たに情報発信を始めようという方とお話をしていて
現状と未来の情報発信について考えました。

インターネットでの情報発信は非常にたくさんの種類があります。

・ウェブサイト(ホームページ)
・メールマガジン
・ブログ
・twitter
・facebook(他SNS)
・Ustream(他ストリーミング放送)

ぱっと思いつくのはこんなものでしょうか。

これらを使い上手く情報発信をしてビジネスに役立てる、という時に
どうしてもツール自体に目が行ってしまいがちです。

「今twitterが流行っているからやらなきゃいけないよ」
「SNSをやれば儲かるみたいだよ」

新しいものを試してみる、というのはとても大切なことですが
やれば儲かるというのは違うと思います。

ものすごく当たり前のことですが
情報発信するコンテンツが質の低いものであれば
どんなツールを使っても意味がありません。

とはいえ話題になるのはツールの使い方の話が多いです。
わかりやすいですからね。
「twitterで集客20倍!」とか。

今までは質の高いコンテンツを準備していても
それを見てもらうためのテクニックなどがとても大切な要素だったので
それもしかたないと思います。

しかし、その流れは今後は変わってくると考えています。

facebookの進化と普及がその理由です。

facebookというひとつのプラットフォーム上に人が集まることで
情報発信と情報収集が一元化されます。

そうなると、小難しいテクニックを駆使することなく
みんなが直感的に情報の流れを作り出すことができるようになります。
これはプラットフォームの側としては理想として目指しているものではないでしょうか。

1年後にはfacebookが廃れて次のすごいものが出現しているかもしれませんが、
それにしても情報流通の方向性としては変わらないと思います。

そうなると、情報の出し方やツールによる差別化が難しくなります。
みんな同じツールを使い、見え方も似たり寄ったり。
自然に情報の質そのもので勝負していくことになります。

ツールの使い方とかって表面的なもので、その知識や技術はすぐに廃れていきます。

ITの専門の人は知っておく必要がありますが、
それ以外の方はそこに力を注ぐよりも
自分の専門分野やその表現力を鍛えることに力を注ぐのが良いですね。

広島ブログ

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