昨年プレゼンテーションの実践を行う勉強会を何度か開催しました。
開催にあたって関連書籍を何冊か読んだのですが
その時にこれがあればよかったのに。
という本がこれです。
２０１１年８月出版の本で、最近読みました。
人材育成や研修を業務としている著者が
基本的なプレゼンテーションの注意点についてまとめたもの。
飛び抜けた達人的なプレゼンテーションを目指すものではなく
基本をしっかりと抑えるという目的では
非常にわかりやすくまとまっていると思います。
共感できたのは、プレゼンのシナリオ作りに関しての内容が大部分なこと。
話し方やスライド作りも大切ですが、伝えるためのシナリオあってこそなんですよね。
そして特徴的なこととして、まず１分間という超短時間でのプレゼンを繰り返し実践することで
シナリオ作り、話し方、資料作りを訓練しましょうというもの。
プレゼンってスキルなので練習してなんぼ、ですからね。
こういう実践系の良書を見るとプレゼン勉強会を復活したくなります。
あらかじめメーリングリストなどでシナリオのブラッシュアップをしておいてから
集まって実際のプレゼンをするというのが効率が良いのかなと思いました。
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