読書.

この本読みました。

サブタイトルにある通り
「学ばない子供たち 働かない若者たち」についての本です。

大学教授(現在は定年され名誉教授)でエッセイストの内田樹さんが講演で話したことを
文章にまとめ直しています。
2007年の本でベストセラーになったので読まれた方も多いのではないかと。

私は今回初めて読みました。
そして内容にかなり衝撃を受けまして
すぐに再読、再読で3回読みました。

子供の将来を考える立場になったことで読みましたが
教育や就労に関しての若者の現状とその分析が書いてあり
まぁ残念な事が多いので不安になります。

「イマドキの若者は」というのは古代から繰り返されてきたらしいですが
単なる時代の違いによる若者の世代批判などではありません。

社会構造の変化に若者が適切に(?)
対応した結果として現状があるという論理で
現在の子供・若者の行動に対する分析に考えさせられることばかりでした。

ちょっと項目が多く1記事には収まらないので
今週のブログは全部この本から考えたことについて
書いてみます。

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