この本から。
中学校までは義務教育ですよね。
これ、中学校卒業までは「教育を受けなきゃいけない」ことだと思ってました。
大間違い。
保護者が子供に対して教育を受けさせることが義務であって、
子供にとっては「教育を受けることのできる権利」なんですよね。
昔は小さな子供でも労働をさせられて教育を受けることができない人がたくさんいて
そんな状況から子供を守ることが目的だったとか。
これ、名前を変えたほうが良いですよね。
「義務」と聞くと自分の意思に関わらず強制されるというイメージになり
本来は権利である「教育を受ける」ことに対してネガティブなイメージを持ちます。
実際自分が子供の頃に、勉強することを「喜ばしい権利」と思っている同級生は見たことがなく
「嫌でもしなきゃいけないこと」というのが共通認識だったと思います。
そんな状態では自分から勉強しようとすることの足かせになってしまう。
現在の日本では子供が教育を受けることは当たり前になっていますが
過去の時代だったり、国によっては現在でも教育を受けることの出来ない人がいて
その人達がどれほど教育を受けることを望んでいるか。
「当たり前」のことは外から見ないと客観視できません。
教育を受けることのできるありがたさ、すばらしさのようなことを外からの視点で見なおして
早い段階から子供に教えてあげたいですね。
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