先日、セールスマンになって数ヶ月という方と話をする機会がありました。
私が客で営業を受けるような形で話をしたのですが
こちらの都合などはおかまいなしで「売りたい」という向こうの視点での話に終始しました。
非常に残念な気持ちになったのですが
その時に思ったのが、セールスや営業の本を数十冊でも読めば良いのにということ。
プロとして仕事をするわけなのでそのための学習は必須じゃないかと。
しかし、そうもいかないこともわかっています。
自分が昔からビジネス書ばかりを読んでいるので感覚がおかしくなってしまいがちですが
世の中でビジネス書を読む人というのは非常に少数派(らしい)です。
多くの書籍から得たものを状況に合わせてカスタマイズし
それを実施していくというのは時間も能力も必要とすること。
誰もがやれることではないんですね。
ビジネス書を読むというのは読む人にとっては当たり前でも
そうでない人にとってはそれはひとつのスキルなのかもしれません。
読書のインプットから具体的なアウトプットまでの道筋を作れる人が
そのスキルを活かして書籍とは違う形での情報提供・能力開発訓練環境を作れるような仕組みができれば
社会にとっての価値提供ができるはず。
法人向けにすればビジネス化も可能なので
色々と計画中です。
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