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先日、一緒に走るというボランティアという記事で
目の不自由な方のランニングを助けるということを書きました。

たぶん、このような形で特別な技術などを必要とはしなくても
誰かの役に立てることってたくさんあるんだと思います。
しかしその情報を流通する仕組みが追いついていない。

日別の単発ででもいいので
気軽にボランティアができる/探せる仕組みがあればいいですね。

休みの日に友達や恋人同士とかで集まった後に「今日は何する?」と話すことがあると思いますが
そんな時の選択肢のひとつとして「ボランティア」というのがあっても良いかと。

携帯からネットを見て、近くで自分ができるものがリストアップされて
そこから面白そうなものがあれば選んで申し込む、とか。

ボランティアを遊び感覚で気軽にすることを「けしからん」という意見もあるかもしれませんが
敷居を低くして流動化させるというのはボランティア市場全体に価値があることです。

中にはお年寄りの世帯の「電球交換」とかだけでもいいと思うんですよ
ネットへの登録を本人ができなくても
離れた所に済んでいる息子・娘・孫が電話で聞いてアップすればいい。

物質的な豊かさが満たされている時代では
旧来の「お金を稼ぎたい」という欲求に近い形で
「誰かの役に立ちたい」という感覚が今後増大していくはず。

善意が流動化する市場が成熟する日もそう遠くはないかと。

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