以前も書いた選挙のお話を聞く会で聞いたことについて。
今は高齢化社会で人口は年配者の方が多いです。
また、投票率も年配者が高く、若者は投票に行きません。
選挙票のことを考えると、人口比率×投票率になりますので
人口も投票率も低い20代、30代は選挙の時には対象外になるそうです。
「若者にメッセージを!」と言い出した候補者は落ちるという笑えない笑い話も。
そういう事情から政治的には無視されているに等しい若者世代ですが
日本の将来を考えたら若者を無視してちゃダメですよね。
ということで若者の投票率をあげようという動きもあるようですが
人口比が少ないなら元々かなり不利ですよね。
すごく頑張って投票率が50代、60代と同じになったとしても票数は少ないです。
年代別人口比を見ると若者が少数派になるという流れは
今後も加速していきます。
統計局ホームページ/人口推計/人口推計(平成23年10月1日現在)
もう若者を「1票」と考えてたら勝てませんよ。
そしたら、考え方として「若者に1票を投じてもらう」というものから
「若者の意見で父母、祖父母x2が動いて最大7票になる」というものにシフトしてはどうかと。
そのためには若者の政治リテラシーを高めて、
とか手法としては色々あると思いますが
そもそもの考え方の問題としてです。
少数派が数で勝負するとかもうだめ。
「他層への影響力」という変数を高めるのが
選挙・政治が若者を見るのに効率的ではないでしょうか。
このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。