読書, 子供.

すごい本を読みました。

子供の教育についてずっと思っていた
モヤモヤした危機感について
はっきりと書いてありました。

そしてその対策というか、答えも。
実現のハードルは高いですが。

まず危機感について。

現在の教育システムは歴史的な経緯があり
国家としての需要ありきで生まれました。

しかしそれは子供にとってベストは何かを考えたものではなく、
さらには時代に合わなくなってきていて
これを続けていてはまずいと。

ではどうするべきか、という部分で
ここが目からウロコだったのですが
子供が自分から求めないかぎり「教える」ということをしないとのこと。

アメリカのサドベリースクールというところが
これを実践しているらしいのですが
エピソードが強烈です。

とにかく教えないし、そうなるように誘導もしないので
子どもはとにかく毎日好き勝手に遊びます。

10歳をすぎても文字も読めない子もいるし、
数年間毎日ずっと釣りをして過ごす子もいる。

親としてはこんなことでは
将来を考えると心配になってしまいますが大丈夫。

なぜなら、子どもたちは強制されるわけではなく
自分の好きなことに毎日熱中するがゆえに
強靭な集中力を自然と身につけます。

そして、遅い早いはあるものの
いつかは勉強にも興味を持つのです。

強靭な集中力を持った子どもが
自発的に興味を持って勉強をするので吸収は凄まじく、
6年間分の算数のカリキュラムは24時間で終えるんだとか。

そんな学校もあるんですね。

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