テレビ, 子供.

情熱大陸を見ていたら
ビリギャルの本で有名な塾の先生が出てました。

僕は読んでないですが、この本です。

個別指導の塾で、生徒に合わせて課題を設定した上で
塾では基本的に自習します。
終わったら先生の所に行き、答え合わせなどをしながら指導してもらうという形式。

ここまでならよくありそうですが
この人は一歩上を行っていました。

元々は心理学を学んでいたようで
アメリカに留学までして本格的に取り組んでいたようです。

たまたま塾の講師をしたところからこの世界に入り
自分で塾を立ち上げたとのこと。
その土台を活かし、しっかりと心理学を活かしていました。

入塾の際にテストをします。
個別指導をするためには現状の学力を計る必要があるので
これは当然ですね。

この塾ではそれに加えて、心理テストも行い
特性分析までやっていました。

番組内で出ていた新規入塾した子は「奉仕型」との判定が出ていて
その子に接する時は「ありがという」など
そのタイプに合わせた接し方をしています。

生徒ひとりひとりのタイプを把握した上で
タイプに合わせた接し方をするというのは非常に大変で
高いスキルが必要だと思いますが、マッチすれば成果はでるでしょう。

人は同じような環境で育っても特性はバラバラです。
その人の力が活かせるようにサポートをすれば
大きな成長を遂げるのは間違いないと思います。

そして、これって子どもに限らず大人でも同じですよね。

「新入社員」とか「営業」とか「プログラマー」とか
一緒くたに考えるのではなく、個々をきちんとフォローすることが
これからの組織体制として必要になってくると思います。

管理職というと現場で成果を出した人が「上がる」ポジションという文化がありますが
そうではなく、みんなの力を引き出せるようなスキルを持った
専門職として認識されていくようになるのではないでしょうか。

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