マーケティング.

先日、特定の傘が欲しくて大手雑貨店に行きました。
以前も同シリーズの傘を置いてあり、そこで購入したからです。

傘コーナーに行くと大型店だけに大量の傘が置いてあります。
しかし、ほとんどが自社関連商品だけになっていて
欲しかった会社のものが無くなっていてがっかりしました。

最近は小売店が自社ブランドを作って
棚を確保するケースが増えていると感じます。

販売力があれば、製造の時点から自社でコントロールすることで
高い利益率を確保できるので納得はできます。

ただ、お店に期待することが
数ある商品の中から良いものを選んで販売しているという
キュレーション的なものだった場合、ビジネスのコアとマッチしないことになるかと。

短期的には利益増につながるでしょうが
少なくとも僕の中でのそのお店に対する信頼度・期待度は大きく下がりました。

最初から一貫性のある商品展開をするために製造から販売まで手がけているお店と、
セレクトショップとしての付加価値を提供してやってきているお店では
製造まで手がけることの意味が大きく変わってきます。

自社の商品・サービスは顧客に何を期待されているのかを考えて
長期視点で施策を判断する必要がありますね。

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