この記事でデザインに対するモヤモヤが晴れました。
アメリカのデザイン教育について書かれています。
私はデザインのことはよくわからない人間だったのですが
そんな私でも納得出来ました。
デザインはセンスではなく論理的に説明できるものなんですね。
印象深かったのは
「アートは自己表現、デザインは問題解決」
ということ。
仕事でデザインに関わるのはウェブサイトのデザインが多いのですが、
ウェブサイトはちゃんと作り込めばビジネスに対しての明確な役割があり、
デザインはその役割を果す一定の機能が必要とされます。
信頼出来るデザイナーはちゃんとその機能を満たしてくれます。
こちらが説明したものをちゃんと読み取って
デザインに落としこんでくれるんですね。
ただその過程は私にとってはブラックボックスで、
できあがったものを見たら結果的に機能を満たしてくれていた、
というものでした。
しかし前述の記事はその過程を
非デザイナーである私にある程度見えるものにしてくれました。
デザイナーと話をする時に、今までより一歩踏み込んだ話ができそうです。
最近ウェブのみならずデザインというものに興味を持つことが増えたのですが
デザイナーではない人がデザインに対する理解を深めることが
とても大切なことなんじゃないかと思っています。
「デザインに対する理解を深める」ということは今までの私にとって
非常に抽象的なことだったのですが
論理的な要素に分解することで実現可能ではないかと考えています。
優秀なデザイナーはデザインに対する論理的な説明ができるということは
それを一般の人が聞いてもちゃんと理解できるということ。
そんな場があれば、デザイナーは自分の優秀さをアピールできるし
聞く方は納得の上で理解を深めることができ、
場合によっては相手の力量を理解した上で仕事を頼んだりもできます。
関係者みんなにとって良い仕組みというのがありそうですね。
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