昨日に続いてこの本から。
子供に勉強を強制せずに好き勝手遊ばせることで
強靭な集中力を身に付けるというスタイルについて。
その説明の中で目についたのが
内発的動機づけとフロー理論でした。
簡単に説明すると、
内発的動機づけは外部の報酬(お金や褒められること)ではなく
行為そのものを楽しんでやることで高いモチベーションを維持するもの。
フロー理論はスポーツの世界で「ゾーンに入った」などと言われるようなもので
内発的動機づけを伴った行為を続けることで
極限の集中や幸福感、成長が現れるもの。
どちらも育児関連ではなく
一般のビジネス書として読んで感銘を受けたもので
仕事の中でこれらがある環境は幸せであり、目指したいものだと考えていました。
しかし考えてみると、これらは表面的なテクニックなどではなく
生き物としての根源的なものであり
子供であっても同じだなと。
子どもはお絵かきなどをしている時に
自然にフローに入ったりしますが
それを育てる環境を作ることでフロー状態の強化をするそうです。
子どもほどの急激な成長はなくとも
大人でもフロー環境作りを意識することで
大きな成長をすることができるかもしれません。
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