家族旅行の計画をたててました。
宿の予約もして、準備万端だったところで子どもが発熱。
様子を見ていたのですが前日になっても下がりません。
もうそろそろ治るんじゃないかとは思いつつ
当日の朝になってみないとわからないので
困り果てていました。
宿のキャンセルルールを確認すると
前日キャンセルは代金の50%、
当日だと100%です。まぁ普通こんなもんですよね。
どうしようかーとずっと話し合った末、
とりあえずダメ元で日程変更を延期できないか
電話してみることに。
まぁ無理だよなーと思っていると
「日程変更ですね。いいですよ。」とあっさり。
前日にも関わらず快諾してもらえました。
悩みに悩んでいたので本当に助かりました。
言ってみるもんですね。
実際現場では、前日の変更によりどれくらいのコストがかかっていたのかわかりません。
食材の準備とかは当日の朝にするので変更コストは実際ほとんどないかもしれませんし、
コストがあるにも関わらず宿側が負担してくれたのかもしれません。
それによって打ち出し具合は変わってくると思いますが
予定変更を受け入れてもらえることを表に出せば
客側にとってはすごく大きな魅力になります。
特に子どもが小さいウチは体調不良による予定変更が多々あります。
宿も含めて、変更できない(しにくい)予定を入れるのには覚悟が必要です。
宿側が予定変更に対応してくれるとなると、すごく助かります。
それを明示しておくことで、気軽に予定変更されてしまうデメリットはありますが
その価値を感じて選んでもらえるメリットが上回るのではないでしょうか。
宿に限らず、飲食店なども同じですよね。
幹事として飲み会の予約をすることも多々あるのですが
人数が増えるほど当日のキャンセルなどのリスクが増えてきます。
お店によっては変更は受け付けてもらえないところもあれば
しょうがないことなので当日来た人数分だけでと言ってくれるところもあります。
幹事としては、融通を効かせてくれるお店を選びたいところ。
ただ、それって明示されていることは少なく確認が必要なんですよね。
それもまた負担になってきます。
逆に言えば、それをお客さんに上手に伝えることができれば強みになります。
自分のビジネスで、お客さんにとって「予定変更」が
リスクになってしまっているケースがありそうなら
それを吸収する方法を考え、伝えることで付加価値を生み出すことができるかもしれません。
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