幅広い人に使ってもらうソフトウェアは
先にお試し版を出しておいて修正を繰り返すというのが定番です。
OSとかブラウザとか。
先日も話題にしましたが
Windows版Safariも現在このお試し版を出しているところ。
「ちゃんと動くかの保証はしないので
詳しい人だけ使ってみておかしいところがあったら教えてね」
という製品です。
開発しているのはプロ中のプロなので
お試し版といえどもちろんほとんど動くのですが
超複雑なものなのでやはりいきなり完璧にはできません。
バグハンターも注目、Windows版Safariの脆弱性報告相次ぐ
ITmedia News から引用
脆弱性というのはセキュリティの不備で
ブラウザ経由で悪意のあるプログラムを走らせられちゃうということ。
まぁ最初はこんなもんでしょうね。
ここから修正を繰り返して良い製品に育ててもらいたいものです。
これほど大掛かりなソフトウェアはもちろんとして
コンピュータに限らずシステムというものは
仮説・検証・修正を繰り返して良いものになっていくものだと思います。
どんなものでもスタートしたばかりの時は修正作業が大量発生しますので
安定稼動させるまでは大変です。
でもその結果良い製品ができれば報われます。頑張りどころですね。
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