AmazonがTwitter連携
インターネット通販の超大手であるAmazonが新しい仕組みを導入しました。「Twitterで共有」というボタンを全ページに付けたのです。
Twitterは140文字だけを発言できるミニブログのようなものですが、ブログとは違ったコミュニケーションができる新しいメディアとして世界的にも注目されていて、NHKを初めとして日本のTVでも最近はよく取り上げられているようです。やってはいなくても、「聞いたことがある」という人が増えた気がします。
ポイントはスピード
急速に普及しているTwitterですが、アメリカでは数年前から流行っているものの日本では最近です。1年前では、ごく一部の人しか使っていなかったと思います。仕事でネットでの情報収集などを特にしていない人は知らなくて当たり前の状態でした。
それが、あっという間に広がります。Amazonが採用したことでもしかしたら他のサービスでもどんどん取り入れるかもしれませんし、企業がホームページを持つことが当たり前になったのと同じようにTwitterとの連携をするのが当たり前、とかになるかもしれません。
さらに、1年後には今はまだ世間的には全く知られていないサービスがスタンダードとして普及している可能性も大きいです。そんなことがこの先ずっと続いていくかと。
どうやって追いかけるのか?
ネットは個人の楽しみとしてもそうですが、ビジネスでも幅広い業種の人が使っていて、それは今後も加速すると思っています。
そんな時に、次々に現れる新しい波に数多くの企業がどうやって対処するのかというのがキーになってくる気がします。誰かにやり方を聞いて、社内マニュアルを整備すればOKなんてのでは間違いなくついていけないです。
横の連携
昔からブログにも書いてますが、それを解決するには企業同士の横の連携を強化するしかないかと。それはネットに限らず、その他の分野においても同じだと思っています。
世の中は今後大企業中心から中小企業中心に変わっていくと考えているのですが、強くて柔軟な連携を取れるチームにいることが企業の分岐点になっていくと思います。
その辺を見越して、知人のプロフェッショナルな方々と一緒に動ける枠組みを準備中です。上手く動けば関わる人みんなにとってプラスになるものができるかと。
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kado
RSSやHTTP server pushなどをはじめ、情報の収集方法についても、pull型からpush型が主流になりつつあり、情報は集めるのではなく、集まってくるようにするという風潮がありますもんね。
それを同じことが組織間(会社間)で体系的に実現できれば理想ですよね。
江島
>kadoさん
情報収集の方法は大きな課題ですね。情報の量自体は既にネットには充分すぎるほどあふれているので、今後はどうフィルタリングしていくか。その企業にとって必要な情報だけを届けるという仕組みをどう作るかですね。
ACS笹川
情報は溢れるているのだけれど、役立つとか必要なものとかは仕組みだけでは出来ないところです。
それ故に、大きいところだけが有利でなくて、中小でも生き延びれる、活躍できる可能性が大だと思います。
必要なもののみと考えると、本当に必要なものが捨てられた情報にあったりして・・・
情報は最大限受け入れ、その取捨選択、素早く対応できる枠ぐみ、情報の変化について行ける枠組みが必要ですね。
江島
>ACS笹川さん
ビジネスで考えたときに、情報の取り扱いというのを真剣に考える必要があるのかもしれませんね。ちょっとブログで考察してみます。