この本から。
これから提供する製品をどう展開させていくかというのは
スタートアップにとって重要要素です。
仮説を立てて、展開について計画をしていきますが
大きく分けて2つの仮説が必要だと書いてありました。
価値仮説
その製品を顧客が使うようになった時に
本当に価値を提供できるようなものかということ。
使ってみて役に立たないと判断されるようなものはダメですね。
これは想定する顧客層の人に対してテスト的に使ってもらい
フィードバックを得るということで検証する必要があります。
成長仮説
製品がどうやって世の中に広がっていくかも考える必要があります。
どんなに良い製品でも対象となる層に届かなければ意味がありません。
これはマーケティング戦略を立てて実施するのが一般的ですが
この部分においても小さな範囲からテストすることが大切。
スタートアップでの事業を考える時に
どちらかだけを考えてしまうということがよくありそうです。
良い製品を作ることだけを考えてしまい広めることを考えていなかったり
販売のことだけを考えて肝心の製品のことをおろそかにしてしまったり。
両面から少しずつ仮説を検証する地道なプロセスを得て
ビジネスを組み立てていく必要がありますね。
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