アメブロを見た時にいつも画像が表示されません。
最初はサーバーの調子が悪いのかなと思っていましたが
ずっとなので手元の環境のせいだと思っていました。
調べ物をしたりする時に不便なので
調査してみると、https everywhereという拡張機能が原因と判明。
これは、httpsという暗号化通信に対応したウェブサイトにアクセスした時には
自動的に常に暗号化した状態でサイトを利用するためのもので
Google Chromeというブラウザ用の拡張機能です。(Firefoxもあるみたい)
これがなぜかアメブロの画像置き場をhttpsで接続するようにしているものの
実際にはhttps対応していないのでエラーとなり
画像が表示されないということが起こっているよう。
まずは簡単な除外方法から。
https everywhereが動いているサイトは
アドレスバーの右端にアイコンが出て、クリックすると設定画面へ。
Amebaのチェックを外すと対象外になりますので
これで大丈夫。
上記は単純な除外ですが、もっと複雑な条件を付けたい場合は
ルール付けのファイルを作って既定の場所に設置すれば良いらしい。
ということで、下記はマックの場合の設定ファイルを置くパス。
/Users/[ユーザー名]/Library/Application Support/Google/Chrome/Default/Extensions/gcbommkclmclpchllfjekcdonpmejbdp/[バージョン番号]/rules/ameblo.xml |
最後のファイル名は拡張子が.xmlとなっていれば
たぶん何でも良いと思うので
自分がわかる名前でどうぞ。
アメブロの画像ファイルは
stat.ameba.jpというところに置かれているようなので
これを除外すべくファイルの中身は下記のようにしました。
<ruleset name="stat.ameba.jp"> <target host="stat.ameba.jp"/> <exclusion pattern="stat.ameba.jp"> </ruleset> |
これでChromeを再起動してみると
ちゃんと画像が表示されました。
同じことで困っている人がいたらお試しください。
細かい除外設定の書き方は公式サイトで。
HTTPS Everywhere Rulesets | Electronic Frontier Foundation
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