この本から
人間はまだ見ぬ将来の自分を理想化する傾向にあり
「明日の自分」はきちんと自制心を持って対処できるので
「今の自分」はお菓子を食べながらテレビを見ててもいいや、と考えるそうです。
その対処法としては
将来の自分と向き合うこと。
書中では特殊なソフトウェアを用いて
実験対象者が年をとった3Dアバターを制作し
実験担当者と将来の自分として話をしたそうです。
その時に持ったイメージがポジティブなものであれネガティブなものであれ、
将来に向き合うことになった対象者は
長期的な視点に立っての行動を取るようになったとのこと。
このような特殊なソフトウェアは利用する機会がなさそうですが
スマートフォンのアプリなどで
自分の写真を年をとったように加工できるものもありますよね。
自分の将来を考える時にそれを見ながら考えると
より具体的で印象強くなり、
日々の生活も計画に沿って実行できるようになりそうです。
計画倒れになってしまうことが多いような人は
ちょっとしたコツとしてやってみると面白いかもしれませんね。
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