読書勉強会ハヤブクでのお話。
ビジネス書をたくさん読んでいると、
基本的な仕事のやり方とか考え方の部分は
共通しているので「他で見たようなことが書いてる」ことが多々あります。
そんな中、ハヤブクで本を紹介していただく時に
「内容は全てビジネス書によく書いてあることです」
と言って紹介してもらった本があります。
ただ、意味がないわけではなく
切り口が全て「バカ」で統一されていて
そこがすばらしいと。
それがこの本。
内容に目新しいものはなくとも全部が具体的でわかりやすく
自分を「バカ」と称している著者でもできるよ、
というメッセージに統一されているとのこと。
これを聞いてヒラメキました。
「ビジネス書によく書いてある、基本だけど大事なこと」は
たくさん本を読んでいれば「知っている」状態にはなります。
でも「実践できている」というのはまた別の話。
わかっている、知っているけど「できてない」という
残念な状態に多々陥っています。
それを、自分が一番響くものを切り口として再編集すれば
実践レベルにまで落とし込める
自分にとってのベストビジネス書ができないでしょうか?
作るのは大変ですけど。
本を読んでて、参考になった部分だったり
インスパイアされて思いついたことはメモしていますが
実践できそうな切り口に揃えて1冊にまとめるというのは面白そうです。
完成することはなく、常に編集していく形だとは思いますけど。
自分は、それさえ繰り返し読んでいたら大丈夫、
のようなものにならないでしょうか。
と、ここまで書いてて思ったのが
質の高い本は読む度に響くポイントが違って
新たな学びがあったりするもの。
その時の自分目線での本だとそうはならないですよね。
すごく表面的な内容になってしまうのかも。
どうかなぁ。
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