コーヒービジネスはすべてのビジネスに通じるということで
架空のコーヒー会社でのストーリーをベースに
マーケティングを学ぶ本です。
そこに出ていたドトールコーヒーの話。
当時コーヒーは喫茶店で300円程度で出されていたものを
半額の150円で提供すれば喜んでもらえるのではと考えた創業者。
ただ、味を犠牲にしては意味がないので原価は削りたくない。
ということで考えたのが、売価は半額でも
4倍のお客様に販売すれば成り立つということ。
そのモデルをベースにして、
実現するためにセルフサービスの立ち飲み形式にしたり
最新式の機会を導入するなどして組み立てていったようです。
単に「他よりもちょっと良い品質」や
ちょっと安い、などではなく
根本から違うことをすることで圧倒的な結果が出ますね。
事業を始める時には競合の分析は必要ですが
同じことをするだけにならないように
根っこの部分から価値提供を考える必要があります。
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