この本から。
セブンイレブンのコーヒーは大ヒットしていますが
5度目の挑戦でのようやくの成功だったんですね。
この本によると、
1980年代にサイフォン式をするも手間がかかりすぎて失敗。
1988年はマシンを導入して淹れたてドリップをするも焦げ臭が出て失敗。
1990年代にカートリッジ方式をするも味がイマイチな所にスタバが流行って失敗。
2000年代はエスプレッソマシンを入れるもターゲットを絞りすぎて失敗。
そして2011年に豆にこだわり、専用マシンを開発して
美味しいコーヒーを安価に提供することで大ヒット。
ということだそうです。
そして分析しているのが、
セブンの強みが「仮説検証を愚直に繰り返す」ことに
あることにあるとのこと。
そういう文化のある会社だと
「前にコーヒーは失敗した」ということが
「もうやらない」ではなく「それを活かして次に」となるんでしょうね。
企業でも、個人でも何が強みかを認識した上で
それに沿って行動をすることが大切ですね。
できないことを無理して頑張るのではなく
得意なことをやっていく方が楽しいし成果も出ますし。
何が強みかはそう簡単に把握できるものではありませんが
ずっと問い続けていく必要がありますね。
このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。