今年の元旦に投稿された「もうすぐ消滅するという人間の翻訳について」という記事を読まれた方も多いかもしれません。この記事では、舞台翻訳を生業とする方が、2025年の仕事の予定がゼロになったという現状を伝えています。AIの急速な進化により、従来の翻訳の仕事が大きく影響を受けていることが伺えます。
私自身も、英語関連の問い合わせに関してはAIを活用することが増えました。従来の翻訳ツールに比べ、AIは文脈やニュアンスを考慮した翻訳が可能になり、非常に精度が高くなっています。単なる直訳ではなく、より自然な表現を生み出せる点で、プロの翻訳家でなくても質の高い文章を作れる時代になってきました。
プログラミングの世界にも押し寄せるAIの波
AIの進化の波は翻訳業界だけでなく、システム開発の分野にも大きな影響を与えています。2023年時点では、プログラマーを補助するツールとしてAIが活躍し始めた段階でした。しかし、2025年に入ると、もはや「AIがプログラムを書き、人間がそれを補助する」という状況に変わってきています。たった2年でここまで進化したことを考えると、これからの変化はさらに加速していくでしょう。
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