読書.

この本。

スタートアップの登竜門的なベンチャーファンド、
Yコンビネーターのお話。

年に2回行われる起業家養成スクールには
大量の応募者があるそうなのです。

かなりの倍率を勝ち抜いて60チームほどが選ばれることになりますが
そこで判断されるのはサービスの機能や
ビジネスプランなどではなく「人」だそうです。

極小数の例外を除いて複数人によるチームでの応募を基本としているため
判断基準は「チーム」と言ったほうが良いかもしれませんが。

実際、スクールが始まった後に
応募時に提出していたプランに見切りを付けて
チャレンジする内容を全く変更するチームも多々あります。

それがどんなプランであっても、15万ドルの出資は決まっているとか。
「何を作るかわからんが、君たちにお金を出す」というわけなので
これはすごいですよね。

これはITスタートアップに限らず
どんなものでも同じかなとは思います。

もちろんビジネスプランは大切ですが
人がダメなら絵に描いた餅で実現できないですし
逆に人が良ければ動きながらプランは変わっていくもの。

ベンチャーファンドは人を見る目がすごく重要ですね。

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