子供の教育に関して、既存の教育レールだけじゃマズイという危機感があります。
なんとなく思っているだけではあっという間に子供は成長してしまうので
ひとまず現時点で何をマズイと思っているのかを考えてみました。
学ぶ姿勢
現状の教育はテストで良い点を取るということを全体として目指しています。
しかしテストは学習の進捗状況を測るためのものであり
点を取るために勉強するというのは手段と目的が逆転しているんじゃないかと。
そもそも学問は非常に面白いものだと思います。
歴史も自然科学もそれぞれに面白さがあり
好奇心を原動力に学び吸収していくというのが本来の姿。
そうやって楽しんで学ぶ環境を作りたい。
新しい教育コンテンツ
1教室に40人程度の生徒がいて、
そこに先生が1人入って授業をするというスタイルは
効率良く知識伝達をするための手法であったがために普及しました。
しかし技術の進歩により、もっと効率的な手法が多々出現しています。
Youtubeで授業を配信すれば世界中の何百万人が受講するなんて簡単です。
個別指導もビデオチャットなどで効率良くすることも可能。
最近は世界一流の大学がインターネットで授業内容を配信し
誰でも受講できるようなケースが増えており
それは今後も加速すると予測します。
それら良質なオンラインコンテンツから学ぶ環境を作りたい。
数値化されない能力
一般的な学校教育は頭を使う基礎能力を鍛えるために
非常に有効だと考えています。
しかしそれだけでは社会で生きていけない。
高等教育を受けた大学生が
新卒での就職に失敗して絶望するというのはその典型かと。
今後は既存のレールがどんどん壊れていきます。
そこで必要になるのは、数値化されないような
サバイバル能力です。
例えばコミュニケーション力や行動力など。
それらを子供の頃から鍛えることも教育です。
まとめ
ということで、現状の課題として下記を考えました。
・楽しんで学ぶ環境作り
・供給が今後加速されるネットからの教育コンテンツの受け入れ
・数値化されないサバイバル能力の育成
学校にお任せするだけでは難しい部分ですね。
逆に言えば、上記を解決できれば親としては充分で
その後の人生は子供が自分で決めればいいと言えます。
これらを実行するためには地道に一歩ずつ、ですね。
近い考えを持つ方いたら色々と情報交換しましょう。
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まさちゃん
「数値化されないサバイバル能力の育成」
これって昔の子供が外遊びの中で培ってきたことですよね。
WEBと対極的なような気がしますが・・・。
でも、WEB授業であれば英語の授業など、今のような使えない英語ではなく実用英語の授業ができそう!
江島
外遊びで学ぶものも数値化されないものですね。教育方法はどれかひとつしかしないわけではないので、ウェブ学習と矛盾するものではないと思います。いろんなもののバランスですね。