今日もこの本から。最後。
スターバックスは従業員が地域の非営利活動のボランディアに参加した時間分の
時給を支払うという仕組みをもっているそうです。
(原書はアメリカの本なので日本ではわかりません)
そのことにより5つのビジネス効果があるとのこと
・従業員の志気が上がり、勤務態度や接客態度が向上する
・定着率が高まる
・リーダーシップが身につく
・会社の評判を高める
・株価が上昇し投資家が集まる
ビジネスとして、コスト以上のメリットがあると判断すれば
やった方が良いことですよね。
地域との密着度が高いビジネスほど効果が高そうです。
他の人が無償で参加している中で
会社からとはいえ給与をもらっている人が混ざることで
ネガティブなことにはならないかとちょっと気にはなりますが。
とはいえ、会社が後押しをして地域を活性化するというのは
今後の日本にとっては重要な課題かと思います。
そこで企業のことを知り、好きになり、売り上げにつながる循環ができれば
地域のことを考え、参加する企業も増えてくるんでしょうね。
永続性のある企業にするためにはを考える時には
ステークホルダーの概念を地域や社会にまで広げて
具体的な行動に移すことが重要。
逆に地域の方も、企業からの参加を
「協賛金」以外の形でも積極的に受け入れていくことで
共存していきやすくなりそうです。
このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。