IT仕事術.

先週、仕事の時間計測環境を作っていることを書きました。

時間計測とチェックの仕組み | eshima.info

まだ続けてやっているのですが
いい感じです。

時間という客観的な数字を計測することにより
後で見直し・分析するための正確なデータとして
役に立つというのが趣旨ですが、思わぬ副産物がありました。

やっているタスクごとにタスク管理システムのタイマーをセットして
細かく時間を測定しているのですが、
その間に他のことをやってしまうと計測の意味がなくなります。

その結果、今やっていることが片付くまで
他のことには手を付けない、ということができるようになりました。

今までは、タスク処理の中でも
ちょっと読み込みに時間がかかる隙間があると
メールチェックをしたり、他の作業に手をつけてしまったりが多々ありました。

そこですぐ元の作業に戻れば問題ないのですが、
今度はそっちの処理に意識が向いてしまい、
しばらくして元の作業を思い出してまた作業をスイッチしたり、とマルチタスクっぽくなります。

時間を無駄にしてない感じのするマルチタスクですが
人間はコンピューターとは違うので
脳の有効活用的にはひとつひとつの作業をしっかりやりきる
シングルタスクのほうがトータルでは効率的だとか。

と、本で読んで知ってはいても
なかなか実践できていませんでした。
ついついやっちゃう。

それが時間を正確に計測するために
ちょっとした処理時間でも他の作業を開始しなくなり
結果シングルタスクに集中できるようになっています。

メールのチェックや処理などは
タスク処理が切れた合間にしかしないので
作業効率が落ちることはあまりありません。

やると決めたタスクがどんどん片付くので
モチベーションも維持でき、集中力を保ったまま
ガガガっと仕事ができている感じ。

この方法をもうちょっと続けてみます。

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